売買|家財処分は売主負担。
■4月もいよいよ後半へ。
別れと出会いの時期は、「歓送迎会の時期」であり、かつ、「引っ越しの時期」でもありますね。おウチの引っ越し荷物、片付きましたか?
この時期になると、引っ越し時に選択した荷物が「自分にとって必要なモノ」の基準になるといった話をよくします。
■おウチを売るとき。
家を売却するとき、稀に買主さまが残っている家財類をそのまま引き取る場合もありますが、ほとんどの買主さまは売主さまの家財道具を喜ばれないことが多いです。
そして、家財に価値があったとしても不動産価値が上がるということはありません。家財が残っていると、重さや湿気で床や壁が傷んでしまう恐れもあり、不動産価値を下げる可能性も。
中古住宅の売買は、売主さまが責任をもって全ての家財荷物を片付け、空き家の状態で引き渡すのが原則。
入居中の場合、最低限の家財は残して置くことが必要ですが、内見時に購入希望者が確認しやすいように室内を開放的にしておくと、検討しやすいです。
先日、伊佐市大口でおウチの片づけがありました。
◆玄関◆
◆和室◆
◆広縁◆
室内がスッキリして、より広く見えますね。そして、壁や床の傷み具合も把握できるようになりました。購入希望者も家具家電の配置やDIYなど自由に想像しやすく、ワクワクすると思います♪
家財の処分は時間やお金がかかったり、気持ちの整理も必要な場合もあります。簡単な道のりではないですが、「1in2out(1つ入れたら、2つ手放す)」といった普段から片付けルールを作っていたりすると、自分の中でタイミングがつかめると思います。
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